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https://youtu.be/pEBjIGJZwz8
夫婦は最も身近な人です。
ところが身近な人であるほど、葛藤が多いということを知っていますか?
ましてや配偶者が不倫をすると、葛藤は最大化され喧嘩に発展します。
もう少し具体的に見ていきましょう。
夫は妻によってストレスを感じ、妻は夫によって傷つくことになります。この時に夫と妻、双方とも過去の記憶を引き出してきますが、夫は過去の事実を引き出してきて現在のストレスとして話し、妻は過去の傷を引き出してきて現在の傷として話をします。
この二人はどうすれば回復できるのでしょうか?
多くの人々は言います。相手の身になって考えなさいと。理論的に間違った話ではありませんが、相手の身になることで本当に回復が可能なのか一度考えてみる必要があります。
夫が妻の身になるためには、女である妻のように過去の傷を引き出してこなければなりませんが、感情記憶ができない男にはそんなことできるはずもなく、妻が夫の身になるためには、男のように過去の傷ではなく事実だけを引き出してこなければなりませんが、これもまた不可能なことです。
そして夫であれ、妻であれ現在の自分は、各自の記憶をもとに形成されています。この記憶というのは唯一自分にしかないもので、相手の記憶を自分が引き出してくることはできません。したがって相手の身になるということは現実的に不可能なことです。
だとすればよく言われる相手の身になるのではなく、相手の心のはたらきを正確に理解しなければなりません。
男の場合は、現在ストレスを受けているなら、相手がいくら良い話をしてもストレスとして入ってきます。つまり、男がストレスを感じている状況では、何が認識されてもすべてストレスだということです。
女の場合は、現在傷がはたらいている時に良い話をすれば少しずつ回復されますが、瞬間ストレスとして感じると傷はより大きくなります。
このように男と女の心はまったく異なります。
このような異なる心のはたらきは知らずに、お互いの身になって会話を試みることは、現在の各自のストレスと傷に、過去のことまでが引き出されて、ストレスと傷を上乗せするので、状況は悪化するばかりです。
会話をすることは何とかして問題を解決しようとするためですが、すべての状況にそれが当てはまるのではありません。とりあえず葛藤の状況では会話をやめ、各自のストレスと傷をヒ-リングすることが重要です。男のストレスが除去されて、女の傷が治癒されたあとで、会話をすると、状況が良くなる可能性があります。
このように対立する関係においては、第一に会話を中断して、第二に、各自の感情を回復してから、第三に再び会話を始めるべきだということをご参考ください。
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