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コラム&動画
配偶者に不倫されると、表に現れる感情は裏切りによる怒りですが、心の底には憂鬱さと自己嫌悪感が生まれます。
心がこのような状態になれば、頭では配偶者が不倫をやめたからもう大丈夫だと分かっていても、心にある憂鬱と自己嫌悪の感情によって自尊感情と判断力が喪失され配偶者を疑ってしまう現象が起るのです。
それで配偶者が不倫をやめ謝罪をしても夫婦喧嘩が続き、いつも同じ質問をしながら自分自身を苦しめていきます。
しかし問題はこのような苦痛を不倫した配偶者には知ることができないということです。どうしてでしょうか。一度自分自身をつねってみてください。実際に痛みを感じることができます。しかしそれを見ている相手は「痛むだろうな」と考えるだけで実際の痛みを感じることはできませんね?このように苦痛は自分のものであって、不倫をした相手のものではないのです。
不倫した人が不倫をやめ謝罪をして許したとしても、疑う気持ちによっていつも同じ質問をしながら、(この質問の答えはすでに自分で決めています。)、自分が望む答えが返ってこないと喧嘩になり怒りを表現します。
そしてこのような状況が繰り返されると、不倫した人は自分の過ちではあるものの堪えられずに離婚を要求するようになります。
それでは、どうすれば配偶者の不倫が完全に終わったと信頼できるのでしょうか。
苦痛が自分自身のものであるのと同じように疑いもまた自分自身のものです。心の中の憂鬱と自己嫌悪の感情を治療することが一番重要です。すると自尊感情を取り戻して正常な判断ができるようになり、正常心理に回復されます。これが外傷トラウマの治療です。配偶者が不倫をやめたにも関わらず疑い続ける理由は外傷トラウマが作用しているからです。
そして一度発生した外傷トラウマは治療されない限り作用し続け人生を不幸な方向へと導いていくのです。外傷トラウマが治療され幸福能力をつけると、不倫をした相手配偶者もようやく自分の関係依存の治療について考えるようになります。なぜなら幸福になり変化した配偶者と一緒にいたいなら、自分自身も変化しなければならないと自ずと悟るようになるからです。
外傷トラウマが治療され幸福能力がついた人は、不倫した配偶者が不倫を続けていようが不倫をやめようが、離婚しようがしまいが振り回されることなく、自分の幸福を守れる力があります。また自分の幸福に被害を与える人間関係は絶つことができる判断力もつきます。外傷トラウマの治療は配偶者のためにするのではありません。自分の幸福のためのものです。苦痛も疑いも幸福もすべて自分のものだからです。
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